ダイニングテーブルとイスを長持ちさせる方法

ダイニングに置かれるテーブルとイス。

普段使っているだけではそんなに気になる人は多くないかもしれませんが、だんだんぐらついたり緩んできたり、座面がクッションの場合は経年でヘタったりと使い心地が悪くなってしまうことがあります。

木枠の締め直しやクッション交換、座面生地(布・皮革)の張替えは可能なので、すでに症状が出ている場合はぜひご相談ください。

 

ダイニングセットの足元にラグを敷かれる方もいらっしゃると思います。床のキズ防止はもちろんですが、お部屋のインテリアに合わせてラグを選ぶのも楽しいですよね。

ただ、このラグが実は、ダイニングチェアの傷みに関係してくる場合があります。

立ち座りのときにイスを引いたりしますよね。ラグを敷くことでこの滑りが若干悪くなります。そうするとイスの枠が緩んでしまうことがあるのです。

ラグの生地や毛の長さ、イス脚部の材質との相性などにもよるのですべての原因がラグというわけではありませんが、意外なところに原因があったりします。

これから暑くなるからラグを撤去するというお宅もあるかと思います。

ラグを使わないと床にキズがつくのが気になるという場合は、脚の裏にフェルト生地を貼ると滑りやクッション性がよくなるのでお勧めです。

使い続けるとそのフェルトも剥がれてきますので傷んだ場合には貼り替えは必要になりますが、ホームセンターなどで手軽に入手できるアイテムなので、本格的なお直しをする前の家具を長持ちさせる一案として導入を検討してみてはいかがでしょうか?